イングレス目的の海外渡航の一例 #ingadv2017

※この記事は Ingress Advent Calendar 2017 に参加しています。


1. はじめに
私(nuwaa)は、2014年7月頃、ちょうどiOS版がリリースされたタイミングでイングレスをはじめました。東京都中央区在住のエンライテンドです。
最初の1年はGuardianだとか大きめのCFを作ったりするために伊豆諸島に出かけがちでしたが、SBULが登場したり、たまたま、マイレージを使ってシンガポールにUPV稼ぎに行こうと計画していたら同日にシンガポールでアノマリーが開催されるようになったり、LCCとかSIMフリーなスマホが大衆化されてきたので、台湾のアノマリーに参加してみたら、伊豆諸島に行くよりも海外に行ったほうがお金も時間もかからないという事実を知りました(伊豆諸島も東京都。都内の移動よりも都内から海外行くほうが安いなんて。。。)。
そんなこんなで今年(2017年)は「Explorerメダル(UPV)とMissionDayメダルを黒くする」という目標を設定し、積極的にイングレス目的で海外に行くことにしました。

2. 実績
今年のイングレス目的の海外渡航実績はこうなります。

#FromToWhereWhyEarned UPVCostMemo
101/0601/10【台湾】台北UPV141249406ホテル付
203/0303/07【台湾】高雄・台南避寒、UPV124928510
305/2605/31【中国】成都MD41130823ホテル付(到着日のホテルは含まず)
406/0806/12【中国】蘇州MD37819668成田~上海
506/2306/25【韓国】釜山MD19636434ホテル付
607/1407/18【中国】大連、【韓国】ソウルMD52837480仁川トランジットで無料のトランジットツアーに参加
709/0109/04【韓国】城南MD44423590
809/2209/25【韓国】ソウルアノマリー、MD60019490DMZにも行った
911/3012/05【トルコ】イスタンブール、【スペイン】マドリード、トレド、セゴビアアノマリー、MD61852170イスタンブールで無料のトランジットツアーに参加

今年は9回、イングレス目的で海外渡航しました。
結果的に、08/19にMissionDayメダルは黒になり、08/27にはExplorerは黒となりました。
ちなみに、私はMissionDayへの参加は後発だったりします。

#年月日国名場所
12015/12/13日本沖縄
22016/07/17日本東京
32016/08/21日本伊賀上野
42016/09/25シンガポールシンガポール
52016/10/02日本岐阜
62016/11/05日本北九州
72016/11/06日本名古屋
82016/11/13韓国ソウル
92016/12/11日本熊本
102016/12/18日本埼玉六宿
112017/03/19日本
122017/03/26日本福岡
132017/04/29日本泉南
142017/05/28中国成都
152017/06/10中国蘇州
162017/06/24韓国釜山
172017/07/01日本杉戸
182017/07/15中国大連
192017/07/22日本呉とびしま
202017/08/11日本甲府
212017/09/02韓国城南
222017/09/24韓国ソウル
232017/11/05日本東大阪
242017/12/03スペインマドリード
252018/04/07日本福岡
262018/04/14マレーシアペナン
272018/04/28台湾花蓮
282018/07/29日本札幌
292018/08/26韓国仁川
302018/10/21台湾台中
312018/11/18インドネシアジョグジャカルタ
322018/12/01韓国水営(釜山)
332019/02/24ニュージーランドオークランド
342019/03/24日本東京
352019/04/06韓国安養
362019/05/05台湾高雄
372019/06/15台湾澎湖
382019/07/28韓国釜山
392019/10/13台湾桃園

3. 副産物
イングレス目的での渡航でしたが、各地、ちゃんと観光とかもしています。
成都ではパンダの飼育員の体験をしましたし、直行便で行けない場所に向かうときは経由地の無料のトランジット・ツアーに参加したり、空港のラウンジで優雅に過ごせたり、各地の電子マネー事情などもわかりました。
イングレスができる=インターネットに接続できているわけなので、Google翻訳が使える状況です。つまり、言葉の壁なんてありません
直接、現地の人たちに会ってみると、いかにマスメディア経由の情報が偏向しているのか、ということも実感できます。
閉鎖的な印象の国だったとしても、若い人たちは軽く壁を乗り越え、事実をしっかり認識していたり、かなりの親日だったりします。世界中の多くのエージェントが日本のアニメとか大好きですね。

4. 今後のこと
狭い日本の中だけで、同じ陣営内だけだとか、IT業界の中高年だけで、小っちゃくまとまっていないで、イングレスをきっかけに、スマホ片手で世界に飛び出していくということを、もっと多くの人がやっていくと、人生そのものもかなり豊かになっていくのではないかと感じています。
イングレスにおいても、守・破・離があると思うんです。
たとえば、

: 近所(地元)の人たちと仲良く楽しみつつ、ローカルの再発見をしていく
: いつものテリトリー(セル)を飛び出すようなCFを他地域と連携したりして作ったりしてみる
: 守破の経験はそのままに、異文化圏に行ってみてその土地のやり方を否定せず受容し、連携可能性を模索し、全体の底上げをしていく

みたいな感じでしょうか。

さて、今後の私自身はと申しますと、ExplorerとMissionDayのメダルはどちらも黒くなったので、来年以降はイングレス目的の海外渡航の頻度は下げ、まだ黒くないConnector、Mind-Controller、Pioneerの数値を上げることを意識していきたいと思っています。

 

Paccattam veditabbo vinnuhi ti.

 

今年のスキャナーのアップデート状況 #ingadv2017

Ingress Advent Calender 2017が、12/8だけ埋まっていないので、そこ用の記事として12/17に書いています。

Ingress Primeの情報も流通してきましたが、皆さんはIngressのスキャナーはどんな頻度でバージョンアップしているのか、把握されておりますでしょうか?
今年だけに絞って表にしてみました。

VersionAndroidiOSmemo
1.129.22017/12/16 05:452017/12/16 07:00QUANTUM CAPSULE,
AESIS SHIELD
1.128.02017/11/29 07:302017/11/29 08:45
1.127.02017/11/22 06:452017/11/22 07:30
1.126.02017/11/09 09:152017/11/09 09:45EXO5シャード
1.125.02017/10/18 05:452017/10/18 06:15
1.124.02017/10/04 09:302017/10/04 10:00
1.123.02017/09/20 03:452017/09/20 04:15
1.122.02017/08/23 02:152017/08/23 02:15
1.121.02017/07/29 06:302017/07/29 07:30
1.120.22017/07/07 03:002017/07/07 03:15伊藤園トランスミューター
1.119.02017/05/18 05:452017/05/19 04:00サークルK・パワーキューブ
1.118.02017/05/03 04:152017/05/03 04:30ローソン・ビーコン
1.117.02017/04/20 04:152017/04/20 04:30
1.116.02017/04/05 02:302017/04/05 02:30COMMスパム対策
1.115.02017/03/23 04:152017/03/23 04:45
1.114.02017/02/24 03:452017/02/24 04:00
1.113.02017/02/08 06:302017/02/08 14:30
1.112.02017/01/25 07:002017/01/25 07:30
1.111.02017/01/11 02:452017/01/11 03:15

Android/iOSそれぞれ、日本でダウンロードできるようになったことが確認できた日時を記載しています。

しかし、まあ、Ingress Primeの開発もあるのに、既存のスキャナーに対しても、こんなにもアップデート/バグフィックスがされてきていたんですね。

スキャナーのアップデートの特徴としては

・Androidのほうがダウンロードできるようになるのがはやい
・日本時間の午前中に配布される(配布開始が午後になったことはない)

といったことが言えるかと思います。

スキャナー自体も変化していきますが、地図上のそれぞれの陣営のCFも、瞬間、瞬間、変化生滅し続けています。
すべての事象は無常ということですね。

 

‎Ingress Prime
‎Ingress Prime
開発者: Niantic, Inc.
金額: 無料+

Ingress Prime
Ingress Prime
開発者: Niantic, Inc.
金額: 無料

私がマドリード行きを決めた流れ #ingadv2017

※私がマドリードでのアノマリー参加から帰国した日である2017/12/05がIngress Advent Calender 2017で空いたままだったので、そこ用の記事として2017/12/16に書きました。

先日の記事「イングレス目的の海外渡航の一例 #ingadv2017」で、「なんでマドリードに5万円台で行けるの!?」と興味を持たれた方もいらっしゃるのではないかと思い、そこにフォーカスした記事を書いてみます。

 

2017/05/18(木)
ターキッシュエアラインズが”プレミアムサードフライデー”というセールを5/19~5/25でやっていて、ヨーロッパ方面に往復5万円前半で行けることを知った。
エビデンス

 

2017/05/23(火)
Google+のIngressアカウントでQ3およびQ4のアノマリーの日程と開催地が発表された。
Q4のアノマリーは上記のターキッシュエアラインズのセールの対象搭乗期間であることを確認。
エビデンス

 

2017/05/24(水)
マドリード行きのエアチケットをエクスペディアで購入。
購入時のポイントとしては、ターキッシュエアラインズでマドリードに行く場合、イスタンブール経由となる。イスタンブールでは無料のトランジットツアーがあるので、故意にトランジットの時間を長くし、トランジットツアーに参加できるよう手配。

(←この画像はクリックすると別タブで拡大表示されます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、「Q4のヨーロッパならば、マドリード(スペイン)以外に、ベルギーでもエストニアでもあったわけだけど、なぜ、マドリードにしたの?」と思われるかも知れませんね。これについては明確な理由はありません。なんとなく、スペインに行ったことがなかったので、マドリード行きに決めました。

ちなみに、プレミアムサードフライデーというセールは5月だけでなく6月もやっていました。

こういう具合に、アノマリーの時期と開催地がはやく決まれば、余裕をもって安く渡航できるので、Niantic, Inc.の方々には、前回の発表のように、半年前には開催予定を発表してもらいたいなーと私自身も思っております。