台湾・桃園でのIntelOPSについて

2019/10/11にスマホゲーム「イングレス」関連のイベント「IntelOPS」に参加したので、これ関連の概要について記します。

台湾での開催は2回目。私自身の参加は今回が1回目。

参加条件はこのように、繁体字の中文が読めて、台湾華語の会話ができること。

★募集開始からイベント当日まではこんな感じでした

2019/09/13 (イベント当日の28日前)

募集開始され、スグに申し込みをした。
台湾ENLのIntelOPSのtelegram(使用言語は台湾華語)に呼ばれた。
日本ENLのIntelOPSのtelegram(使用言語は日本語)を立ち上げ、チーム編成を開始。
※1チーム5~7名の編成とし、最低1人は台湾華語話者がいること。
チームができ次第、フォームからチーム登録すること。

2019/09/24 (イベント当日の16日前)

運営主導のIntelOPS専用telegramが稼働開始。
※ランニングシューズを持ってくることとの指示あり。

★イベント当日のスケジュールの予定はこうでした

17:30~18:00

集合場所にてチーム全員揃った状態でエントリー。

18:00~21:00

IntelOPS

21:00

集合場所に戻り、チーム毎に結果報告、解散。

★IntelOPS中の流れはこうでした

問題を解き、ダークネット(Webサイト)にアクセスできるようにする。

for i range(4);

地図およびQRコードを参考に移動をする。

for j in range(3);

壁などに貼られたQRコードを探す。
QRコードをスマホで読むと問題が書かれたWebページが表示される。
その問題を解き、ダークネットに回答する。
(問題を解くことでポイントが加算されていく)

地図上の手下に会いに行き、問題をもらい、解くために周りを探したり、いろいろ考える。
(ポイントが足りないと、手下から問題がもらえない)
手下に答えを伝え、当たっていると、ボスに会いに行けるようになる。
ボスの場所へ行き、ボスに出題していただき、正しい答えを伝える。

集合場所に戻り、最終問題をいただき、それを解く。

 

IntelOPS中の写真はこちらにアップロードされているので、参考になるかと思います。
https://photos.app.goo.gl/ZVa2uaKcmGMdWPW28

とにかく走って問題を解いてで、3時間のイベント時間はスグに過ぎ去ってしまいました。

 

次回参加時の事前準備としてはこんな感じと思います。

  • 手下やボスは結構早口な台湾華語で話してくるので、かなりのヒアリング力がないと対応は難しい。なので、台湾の方に対応してもらうのがベター。
  • QRコードで出題される問題は、CTFのようなセキュリティ・エンジニア向けの問題ではなく、謎塾レベルの問題。中文での出題ではあるが、翻訳ツールを使うことでなんとかなるレベル。

つまり、演者とのやりとり対策として、普段から開催地の言語を習得するなり、開催地の人たちとの人脈を構築しておくことが重要と思います。

なお、今回のIntelOPSの演者たちも、Miss GAMEの方々だったようです。
演者さんによってはちょっとだけゲームに無関係なことを日本語で話せる方もいました。

MISSION DAY AT SEA #ingadv2018

※この記事は Ingress Advent Calendar 2018 に参加しています。
ミッションデー水営(スヨン)に参加するために釜山に行ってたのですが、そのときにMISSION DAY AT SEAの情報を最初に知ったときは、「あー、こんな合成した画像アップロードしちゃって! 本当だと思っちゃうでしょう! 困った人もいるもんだ。。。」と思っていました。
が、時間が経過するに連れて、「なぬっ!? これ、本当にやるの!?」と、正しい情報だったようなので、このMISSION DAY AT SEAについて、簡単に情報共有したいと思います。

MISSION DAY AT SEAとは、イングレスのエージェント向けの企画です。
2019年11月3日~9日、アメリカのフロリダ州のフォート・ローダーデール港発着のクルーズ船でカリブ海をクルーズするというこれまでにないミッションデーです(「複数日開催ならミッションデーズじゃん!」と突っ込むべき??)。
次のような日程となっているようです。

日目日付時刻
12019/11/0320:30フォート・ローダーデール(フロリダ州)出航
22019/11/04クルージング
32019/11/058:00ジョージタウン(グランドケイマン)17:00
42019/11/068:00コスタマヤ(メキシコ)17:00
52019/11/079:00コスメル(メキシコ)18:00
62019/11/08クルージング
72019/11/098:00フォート・ローダーデール(フロリダ州)帰港

また、最新情報では、11月2日にフォート・ローダーデール付近でミッションデーを開催する計画も浮上しているようです。

船の航路はこんな感じ。

日本から向かう場合、10/31とか11/1には出国する必要があるでしょうし、帰国は11/11とか11/12になってしまうでしょうねぇ。。。なので、2週間くらいの休暇が必要となりそうです(ただ、ハリウッドもすぐ近くですからそういうところも観光しようとするともっと滞在したいですよね。。。)。

次に、気になるコスト。
(私が勘違いしていたり、時期で変わったりすることもあるでしょうから、実際に行きたい人は最新の正しい情報をゲットしてください!)

  • 窓のない部屋  614ドル(約69812円)
  • 窓のある部屋  674ドル(約76634円)
  • バルコニー付き 974ドル(約110744円)

とのこと。1部屋あたり2人での予約となり、どうしても1人で参加したいという人は2倍(2人分)の料金となるようです。なので、誰か一緒に行く人を探すべきですね。
(一応、公式でルームシェアする人をマッチングさせる目的のTelegramもありますが、言葉の問題とかもあるかと思いますので部屋は同じ日本人のほうが安心かな)

オプションツアーとかチップなんかもかかりますから一番安い「窓のない部屋」を選んだとしても、10万円はかかると思ったほうがよさそうです。

もちろん、日本とマイアミ国際空港(MIA)あるいはフォートローダーデール・ハリウッド国際空港(FLL)との往復の航空券もかかるわけです。
ちょっと調べてみたところ、日本からだと最低でも15万円くらいはかかります(まだ販売開始していない航空会社が多く、デルタ航空が販売開始したらそれが一番安そうな予感)。
ですので、合計で25万円はかかると思います。
2週間くらいの休暇・25万円はかかるを満たせる日本人エージェントはどのくらいいるのでしょうね?

さて、私がイングレスをはじめたのはiOS版がリリースされた2014年7月頃となりますが、それ以前の私は星景写真を撮るために船で離島にもよく行っていました。イングレスをはじめてからも、何かと伊豆諸島や八重山諸島に足を運んだりもしていました。
また、晴海客船ターミナル(新造の豪華客船はレインボーブリッジをくぐれないため、2020年7月14日に東京国際クルーズターミナルがお台場(正しくは品川区東八潮3-1)に開港し、そのタイミングで晴海客船ターミナルは廃止予定)の客船ターミナル友の会にも入っていて、タイミングが合えば豪華客船の見送り会にも参加していましたし、連作ミッション「Harumission」(廃止済)を作ったり、東京ウォータータクシーとイングレスのコラボイベント「SUIRO EXPLORERS@TOKYO」(2018年05月26日~27日に開催)にも協力させていただきました。私の出身地の茨城県水戸市ももともとは運の口という意味ですし、私の星座は水瓶座だし、という具合に、水や船に関する縁も意外にあったりするので、今回発表のあったこのMISSION DAY AT SEAにもかなり興味津々です(行けるかどうかはまだまだ未定)。

誰でも子供の頃は「あー、行ってみたいなー!(大人になったら)」と具体的行動力が伴わないため夢だか妄想で終わってしまいがちだったのではないでしょうか。しかし、今の我々、日本のイングレスのエージェントは年齢層が高い、いわゆる大人ですよね。「あー、行ってみたいなー!」と思ったら大人なので具体化して検討することができるわけです。「CF作ったら稼げるんだよなー」と思ったなら、計画立てて実行するだけというのと変わりがありません(場数踏んだ人であれば計画立てなくてもノリで数人で目的達成してしまうなんてことも可能)。さまざまな邪魔が発生するかも知れませんが、それを乗り越えて作戦を成功させるのと同様です。

「あえて重荷を背負う」みたいなGORUCKの哲学。そして、人の要望に沿うのではなく、人の要望を変容させていくといった哲学のNianticは、フツーではない(誉め言葉)ので、意外なアプローチで人々をAdventures on Footな生活に戻していってくれています。AIとかRPAが進んだ世界では人は人がすべき/できることにのみに専念できるというか、recursionではないRenaissanceが達成できる世の中になるかも知れません。(ん? 何言ってるかわからない??)

MISSION DAY AT SEAに行けなかったとしても日本で豪華客船でなくていいから、船を使ったこれまでにないミッションデーとかやりたいですよね!

https://www.youtube.com/watch?v=UFErksQZPe4

Ingress Primeのリリース時期と対応機種 #2

今年の1月末にこの記事を書きました。
あれから7か月が経過しますが、まだリリースされていませんね。
改めて状況整理したいと思います。

2018年にリリース予定のIngress Primeですが、これまでに発表されている情報から  ARKit および ARCore を使ったアプリとなることは確定しているようです。
1月の頃と比較すると 現在はARKitもACRoreも動くようになっています。
この情報だけで、対応機種とリリース時期らしきことはだいたい見えてくるかと。

  • ARkit
    Apple社の拡張現実フレームワーク
    最新版は2.0(iOS12に入る。iOS11の場合ARkit1番台が動作。)
    Apple A9チップ以降の機種に対応
    具体的な対応機種は

    • iPhone X
    • iPhone 8
    • iPhone 8 Plus
    • iPhone 7
    • iPhone 7 Plus
    • iPhone SE
    • iPhone 6s
    • iPhone 6s Plus
  • ARCore
    Google社の拡張現実フレームワーク
    最新版は1.4.0(Android 7.0以上で動作)
    具体的な対応機種はこちらで確認を。

となります。

1月末の時点では私は「Nianticの開発状況以前に、GoogleがARCoreの正式版をリリースをしないことにはAndroid版のIngress Primeはリリースできなさそうな状況と思われます。」と書いていましたが、現時点では、ARCoreは正式版になっているので、リリースのタイミングはNiantic次第という状況と思われます。