台湾のハッカーのイベントであるHITCONに行ってみることにしました。
日時と場所はこうです。
HITCON Community
2019.08.23-24
in Academia Sinica Taipei, Taiwan
本日の産経新聞で、私は他国と協力して台湾の民主主義を守る決意を示しました。台湾は近年、「特定の国」からの世論操作や偽情報攻撃を頻繁に受けていますが、どの国も次の攻撃対象になり得るのです。台湾は、日本とこの問題について話し合えるよう願っています。https://t.co/zBmUDKT9DO pic.twitter.com/JhxEo2g7Nt
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) March 2, 2019
というわけで、「サイバー攻撃」といっても、脆弱性を突いてサーバを乗っ取られたとかそういうのではなくて、フェイクニュースとかネットを使った世論操作のことのようです。
(これに対して日本政府は回答していない感じなんですよね。。。国交がないので仕方ないとも言えますが。。。実務者協議って何??)
私自身も、DDoS攻撃だとか、脆弱性を突かれて重要情報を盗まれるみたいなことにも興味はありますけれども、実際の仕事としてのセキュリティの活動としては、ユーザの底上げ・啓蒙活動が重要で、ビジネスメール詐欺(BEC)とかビジネスプロセス詐欺(BPC)についての話をすることが多いです。
HITCONでは、テクニカルなトップガン養成みたいなことにフォーカスされているかとは思いますが、ソースコードとかプレゼン資料の図を見れば、言葉がよくわからなくてもだいたいわかると思いますし、「どういう人たちがどんなことをしているのか」を感じてみたいと思います。