iPod touch (5th generation)の修理関連の記録

ふと音楽を聴きたくなって2012年10月13日に買って電池がヘタっていた iPod touch (5th generation) をどうにかしようと思ってやったことを記録しておきます。まだ完了していません。

2018/11/24(土) 1日目
Apple Store Ginzaに行って電池交換はいくらでできるのかを聞いた。
「バックアップ取ってからジーニアスバーに予約を」といったことを教えてもらったので、とりあえず帰宅し、バックアップを実施し、なんとか11/26にジーニアスバーの予約をとることができた。

2018/11/26(火) 3日目
Apple Store Ginzaのジーニアスバーの予約が取れたので行った。
バッテリー交換の費用(8800円(税抜))でiPod touchの交換をしてくれる流れとなり、「6th generationに交換してくれるのかな!」と期待したが出てきたのは5th generationだった。
帰宅してリストア作業を実施した。

2018/11/27(水) 4日目
仕事に行く前に iPod touch (5th generation)の電源を一旦切って、改めて起動したら、「こんにちは」が表示された。なんだか工場出荷状態みたいになっていた。Wi-Fiとか言語の設定を終えた後に、曲は聴けるようにはなった。この事象が再発するかどうか確認のためもう一度電源をオフにして改めて起動したら再発した。
そこで、Appleのサポートに電話をして相談したところ、「[iPodの復元]をやってみてどうなるかを試して」との助言をいただいたので、帰宅後に実施したが、事象は再発した。
仕方ないので、Apple Store Ginzaのジーニアスバーの予約を入れようとしたが全然予約が入れられない状況が続いた。

2018/11/28(木) 5日目
とりあえず、配送修理の打診をした。が、適切な状態を説明するカテゴリがなかったので、Appleのサポートにチャットで相談した。
Webで手配した配送修理を一旦キャンセルとし、チャットで説明した内容で配送修理を改めて登録していただいた。

2018/12/02(日) 9日目
18時以降で取りに来てくれる予約をしたはずだが14時くらいにはヤマト運輸の人が取りに来てくれたのでお渡しした。

2018/12/04(火) 11日目
Appleから「お客様の製品を受領いたしました。」というメールが届いた。

2018/12/06(木) 13日目
Appleから「製品返送のお知らせ」というメールが届いた。内容は「お客様の製品がリペアセンターに届きましたが、担当技術者は修理のご依頼を処理することができませんでした。製品を返送いたしますので、詳細は同梱の診断結果報告書をご確認ください。」といった具合。
「修理せずに返送してくるってどういうことだよ! こっちはWindowsマシンでもMacでも復元を実施して同じ状況に陥ったから、先日(11/28)電話対応してくれたAppleの人の助言もあって修理に出したんだぞ!」ということを伝えないとと思い、改めてAppleの人と電話で会話した。
が、手元にその返送品がないから試すこともできない。修理はしていないと言いつつもソフトウエア的にはクリーンインストールしていてそれで状況が変わっているかも知れない。であれば、うまくいくことも考えられるかも?

2018/12/07(金) 14日目
帰宅したところ宅配ボックスにiPod nanoが届いていたので、早速、箱を開けて中身を確認しつつ、バックアップから戻す作業に着手した。
そろそろ開始から3時間経過するが、、、

2018/12/08(土) 15日目
起きたらリストアは終わっていた。が、事象は再発した。
Appleに電話した。結果的に2時間会話したが何も解決せずに電話は切れた(私が切ったわけできない)。その後、電話がかかってきていない。
サポートの人が毎回電話番号を確認するのは、何かのタイミングで電話が切れてしまったときに改めて電話をしてくるために聞いているのだから仕方ないと思うが、毎回、人が変わる度にゼロの状態から説明しないといけないサポート体制はいただけない。なんでサポートの部署の中で情報共有ができていないのだろう。
今回はPCの画面共有までしてもらった。が、私が望んでいる問題解決をはき違えている人の対応だったので時間の無駄でしかなかった。
昨日手元に戻ってきた修理されていない機器に添付された書類の内容は「ハード的には異常はなかった。再発するようならソフト起因かと。」的なことが書かれていた。
にも関わらず、今回電話対応した人は「ハードを交換しましょうか?」と提案してくるアホだった。「上長と変わってください」と伝えたところ、「私が責任者です」的な返しだった。
「交換する前のiPodは電池はヘタっていたけれど、電源入れる度に”こんにちは”が出て初期設定をやり直すようなことはなかった。交換前のiPodを返してよ!」みたいなことも伝えたが、いきなり、「やはり、できません」とのこと。
「8800円(税抜)払って、使い物にならないiPodと交換され、半月が経過するという状況に対して、どういう対応をすれば、困っている人が助かるのか」ということがマトモに考えることができない人が責任者ということか。。。

この時点で私がわかっていて毎回Appleのサポートの人に伝えていることとしては、

・iPod touchのハードウェアが原因ではなさそう
・新しいiPodとして、”復元”をしなければ、毎回、電源を入れる度に”こんにちは”となることはない

つまり、ソフト(バックアップデータの不整合を含む)側の問題であることが考えられる。
そこで、さらに考えられる原因としては、私自身はApple IDを2つ使っているということ。

・日本のApple ID
・アメリカのApple ID

これらのApple IDの特徴としては、一方のApple IDに切り替えると、向こう90日間はもう一方のApple IDに切り替えることができないという仕様が存在する。

バックアップを生成した時点では、日本のApple IDログインした状態で作成した。が、そのバックアップデータの中にはアメリカのApple IDで購入した楽曲も含まれていた。
そのようなバックアップデータからリストアしたため、Apple IDの競合が発生し、それが原因で毎回”こんにちは”が表示され初期設定をするハメになっているのではないか。私はそのように考えている。
が、Appleのサポートの人間は”iPod”に執着し、Apple IDの不具合であることの想定も会話もできないような人たちばかりだった。

そこで、新しい質問として、Appleに対し、”Apple IDの不具合”として、電話をしてみた。
すると、今回対応された人は理解がはやく、私が適切な切り分けをしていることもわかってくれた。

“復元”をしなければ、”こんにちは”が繰り返されないことから、「”復元”はしないで、楽曲の同期をすればよいのでは?」といったことまで提案してくれたけど、そこには別の問題がある。

残念ながらもうAppleのサポートは頼りにならない状況なので、サードパーティー製のツールを使うなどして自分で解決するしかないという状況。。。

電池がヘタっただけのiPod touchだったので、Appleではなく、修理屋さんに持ち込んでバッテリ交換してもらったほうがよかったと思える。

Appleに限らず、サポートにいる人というのは、テクニカル・スキルはない、あるいは低い。テクニカル・スキルがあれば、テクニカルな部署にいるわけで。
情弱な人に対してお茶を濁したような対応をするにはもってこいなのかも知れませんが、問題解決力がなかったり、顧客のニーズを理解せず、その場しのぎ的な発言で誤魔化そうとしたり、引継ぎがまったくできていないようなサポート部署というのは、それなりに切り分けができる人間からすれば、何の解決にもならずにストレスが貯まるだけだ。どうにもならないことなんでしょうかねぇ。。。

Essential Phone PH-1の修理・交換対応

7/17にAmazon.comで$291.61で買って7/20に手元に届いたばかりのEssential Phone。8/13に落としてフロントパネルが壊れてしまいましたが、たった数日で新品との交換ができました。
本件のQCD(Quality, Cost, Delivery)等について書いてみたいと思います。

Q: スピーディーですごくすばらしい。意地悪な質問とか解釈が難しい英語の言い回しとか一切なし。保守を締結していないのに先出しセンドバック方式
C: $234.03。日本円だと26000円くらい。
D: 交換品は2日で届きました。

Essential Phoneは修理ではなく交換対応となります。
新品を購入する手続きをして手元に届いたら、壊れた機器を返送すると返金される流れとなります。
交換費用が$199。
返送すると返金されるのは$300。
送料は以下の2つから選択します。

  • FedEx International Economy(4営業日で届く)  $32.11
  • FedEx International Priority(2営業日で届く)   $35.03

私の場合は後者を選択しまして、一旦の出費は$534.03となりました。
つまり、$234.03が交換の費用ということになります。
東京の都心に住んでいると、申し込み手続きからまる2日程度でカリフォルニアから代替品が手元に届くようです。
まだ、壊れた機器の返送まではしていないのですが、これまでの経過を以下に記します。
(アクションがあったら都度追記していきます)

8/13(月) 18:00頃
Essential Phoneを落としてフロントパネルが壊れた。
グリフハックしようとすると、指に割れたガラスが刺さるレベル。
これでは仁川でのアノマリーで使うのは無理。

8/13(月) 23:00頃
帰宅後ちょっと検索して、ここに修理を頼もうかと思った。
https://moumantai.biz/?pid=129811273

8/14(火) 13:00頃
改めて修理について検索。このページを見付けた。
「あれっ、知ってる人じゃん! 金かかり過ぎて、こりゃダメだな」と思った。
http://www.us-buyer.com/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%A7%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%AE%E4%BF%AE%E7%90%86

8/14(火) 13:30頃
Google+内で検索してこの投稿に遭遇。
https://plus.google.com/u/0/111529427914346827548/posts/UWtGseaii8p
「おお、敷居が下がってるんだ! じゃあ、日本の修理業者に頼むよりも公式のサポートで新品と交換したほうがいいな」と判断。
(この時点で、「なんだよ、イングレスの同じ陣営の日本人はみんな落として交換してんのかよ!」とも思った)

8/14(火) 14:09
Essential社のサポート経由で交換を打診した。
https://support.essential.com/hc/en-us/articles/360001486107-Damaged-Device-Replacement-PH-1-

8/14(火) 14:15
Essential社から自動応答のメールが届いたので、サッサとそれに回答した。

8/14(火) 15:07
同じ過ちを繰り返さないように、Amazon.co.jpでケースを注文した。明日(8/15)には届く模様。

8/14(火) 23:39
Essential社から受け付けました的なメールが届き、交換手配の決済のためのメールが届いたのでスグに手続きをした。

8/15(水) 00:16
Essential社から壊れた機器の返送用インボイス等のPDFファイルが届いた。
FedExの営業所への持ち込みをイメージする。会社にFedExの集荷を呼ぶと面倒なことになるかも知れないので。

8/15(水) 04:16
Essential社から「発送したよ!」的メールが届いた。トラッキングナンバー付き。
8/16の18時には到着見込みとのこと。

8/15(水) 23:00頃
帰宅したら(当然ながら)Amazon.co.jpからケースが届いていた。開封はせず。

8/16(木) 09:00頃
成田に到着しているようなのでFedExに電話。「不在時は宅配ボックスへ」と伝える。

8/16(木) 12:00頃
FedEx Trackingに「推奨される操作: コマーシャルインボイスが必要です。」の表示。FedExに問い合わせてみると「既に税関は通っているので本日、不在時は宅配ボックスへお届けします」、そして、「Web更新は実際より遅い」とのことでした。

8/16(木) 14:46
(宅配ボックスへの)配達完了。

8/16(木) 20:00頃
帰宅し、届いた機器のセットアップに着手。

 

8/22(水) 12:30頃
壊れた機器を返送するに当たってFedExに電話をして、(急きょ、振替休日を取得した)明日の午前中に取りに来てもらおうとしたところ、FedExの嫌がらせに遭遇。
「壊れた携帯電話なのですよね? 電池が壊れていないことをメーカーに証明してもらってください。」とのこと。
「壊れたのはフロントガラスが割れただけで、それ以外は正常に動作します。」と伝えても拒絶される。
「メーカーに証明してもらうには、メーカーに運んで診てもらわないとわからんだろうが! アホ!」と思いました。
Essential Phoneは電池の取り外しはユーザはできないようになっているので、こういうとき困りますよね。。。。
仕方ないので、急いでEssential社にメールをした。
飛行機でリチウムイオン電池を発送する場合にはいろいろと決まりがあるのは知っているが、そういった説明をせずに気分で喋っているような対応だった。

8/22(水) 15:00頃
FedExからメールが届いた。
電池の件ではなく、「現在のところ、明日の集荷時間を10:30am~13:00pmの間でご設定頂いておりますが、弊社のフライト出発時刻が夜の為、実際は集荷開始時間が目安で13時前後からとなる予定でございます。万が一メーカー様からの書面が明日の集荷時間に間に合わない際は集荷のキャンセルも承りますのでご返信頂ければと存じます。」という内容。
私は午前中を指定したというのに勝手に13時以降に変えてきた。
明日(8/23)は茨城空港から仁川に向かうから昼にはもう出かけていたいので、明日の午前中に有明ワールドサービスセンターに持ち込むことにした。

8/23(木) 02:35
Essential社のCustomer Experience TeamのJasonからメールが届いた。

8/23(木) 02:49
上記メールをFedExに転送した。

8/23(木) 10:00頃
FedExの有明ワールドサービスセンターに持ち込んだ。
念のため、これまでの背景や内容物の説明をその場でし、出荷手続き中にトラブることなく完了。
送料等はEssential社が手続き済みなので、ここでお金を払うことは一切なし。

8/23(木) 10:32
もう出荷手続きは完了しているというのに、FedExからメールが届く。
Essential ProductsJasonの返信内容より電池自体に不具合は無いことが確認できました。」といった内容。
日本のFedExのカスタマーセンターの出荷とか危険物の担当っていったい何なんだか。。。と思えてしまいます。

8/25(土) 00:00
FedExの追跡を見たら、なぜか荷物が(私の渡航先と同じ)仁川に届いている模様。。。
一旦、成田からアンカレッジに行ったのに、何故にそこから仁川。。。

8/29(水) 04:11
Essential社から「届いたよ!」のメール届く。
クレジットカードの保留解除($300のこと)には数日を要する模様。

8/30(木)
帰宅したところFedExからの郵便物が届いていた。
中身は2500円の請求書。
Essential社から発送された交換品に対しての税の模様。
「新品購入じゃなくて修理交換だから!」という説明を早急にしておく必要を感じる。

8/31(金) 08:49
取り急ぎ、FedExの請求担当に問合せメールをする。
参考にしたのはこの仙石さんのブログ記事