タイガーエア台湾、台湾~マカオ便のキャンセル手続きでわかったこと

私はもともと2020年2月は台中のランタンフェスティバルに行ってからマカオに行くつもりでした。
が、武漢肺炎(新型コロナウイルス)の関係で、台中~マカオの便がキャンセルとなり、手続きをし、返金処理も済みました。
また、マカオのホテルはキャンセル不可のホテルをアゴダで予約していましたが、こちらも全額返金手続きが完了しました。
つまり、金銭的にはダメージはまったくなく、台湾滞在期間を長くすることができました。

この経験からわかったこととしては、
タイガーエア台湾は日本に電話窓口もありますが、
台湾のメールアドレスに日本語でメールしても対応していただける
ということ。

(ここに載っている情報です)

電話が繋がらなくてイライラしたりせず、
メール送って対応していただいたほうがラクだと思いました。

 

【復習】台湾での献血

先日、台湾の高雄で献血してきたので、そのメモです。
「事前準備をしっかりやっていけば、台湾での献血もなんとかなった」という話です。


もともとものきっかけはこれです。


もちろん、Twitterで公式回答してもらおうという意図ではなく、「日本からも行くよ!」という意思表示と、「いいね」の数により行くつもりのある日本人の数をざっくり把握したいと思ったから。そして、「書いておけば、もしかしたら日本語できるスタッフを用意してくれるかも!?」といったかすかな期待も込めていました。

そして、こんな感じで予習をしました。

【追記あり】台湾で献血するための予習

献血に限ったことではありませんが、外国語であろうとなかろうと、やりとりにはプロトコル(通信手順)がありますよね。
たとえば、コンビニで買い物したい場合を客視点で表現すると、

  • 商品を探し、レジに持って行く
  • レジ担当がレジ操作し、最終的にレジの表示板に表示された金額を把握する
  • その金額より多めのお金をレジ担当に渡す
  • お釣りをもらって、商品を持ち帰る

という作業でしかなく、言葉がわからなくてもレジに表示された数字がわかれば買い物はできるわけです。これが購入という行為。

これを献血に当てはめれば高度な中国語会話ができなくても台湾での献血は可能であろうと予想し、予習の時点でこういうことをしました。

  • 献血のフローを確認(日本での献血の経験も思い出す)
  • 日本人観光客でも台湾で献血できた人がいた
  • 問診票はWebでも公開されているのでそれを理解し事前にチェックし当日持参しよう!

国は違っても献血する際のフローは基本的にだいたい一緒です。

日本であればこう。

  1. 受付
  2. 質問(問診票)への回答
  3. 問診/血圧・体温測定
  4. ヘモグロビン濃度測定/血液型事前検査
  5. 採血
  6. 休憩

(詳細は http://www.jrc.or.jp/donation/about/process/。)

今回の台湾ではこうでした。

  1. 受付/血圧測定
  2. 質問(問診票)への回答
  3. 問診/血圧測定/ヘモグロビン濃度測定/血液型事前検査
  4. 採血
  5. 休憩

(詳細は http://www.blood.org.tw/Internet/main/docDetail.aspx?uid=6549&pid=6385&docid=23927。)

で、実際に現場でちょっと焦ったことと、どう対応したのかを説明していきます。

  1. 受付/血圧測定
    受付のおじさんは「身分証確認と血圧測定」をしていることは、並んでいるときからわかっていたので、パスポートを事前に手に持っておいて、順番が来たらすぐに「我是日本人!」と言いながら座りました。「您能說中文嗎?」といった返しがありましたが、ニコニコしながらその場をやり過ごそうとしたところ、おじさんが固まり、私も固まりました。おじさんは「護照」とか言ってはいました。そしたら、私の後ろに並んでいる人が「パスポート!」とフォローしてくださったので、「パスポートはこうして手に持っているのになんでだろう?」と思いつつ、パスポート番号が書かれているページを開いておじさんに見せたら流れが再開しました。ちゃんと見せないとダメですよね、すみませんでした。。。こんなことがあったので血圧が上がってしまったようで、3回くらい計り直しました。。。
  2. 質問(問診票)への回答
    タブレットで入力することになっていました。私は事前に入手したPDFの問診票に記入したものを持参しましたので、楽勝だと思っていました。質問に答える前に自分の名前とか住所を入力することになりますが、フツーの日本人は注音記号(いわゆるボポモフォ)での入力は無理と思いますので、そのあたりはその担当の人に助けを求めましょう。たまたまなのか、事前にアサインしてくれたのかわかりませんが、ここの担当のFFK12のスタッフジャンパーを着た金髪の台湾人女性は日本語ができる方でした。住所のところが台湾の県・市がドロップダウンリストに入っていて、外国の場合どうすればよいのかわからなかったので、この金髪の担当の方に持参した記入済みの問診票を渡してほぼすべてを入力代行していただきました。本当に助かりました。
  3. 問診/血圧測定/ヘモグロビン濃度測定/血液型事前検査
    献血のバスに乗り込んでから(並んでから4時間後)、自分の番号が呼ばれ、個室に入って問診等があります。数字くらいは聞き取りができないと難しいかもです(バス前方に番号が表示されるようにはなっているのでそこを見ていればなんとかなるとは思います)。ピンクのナース服を着た女性が担当です。「哈儸!我是日本人!」と言いつつ入室すると、ここでも「您能說中文嗎?」的な返し。「OK!OK!」と言いつつ、混み入った質問がされそうな気配を感じたので「小愛老師」の準備をしました(小愛老師とはシャオミ製の通訳機です)。小愛老師を使ってやっと意味がわかったことは「あんた、服役してたことある?」でした。問診票の13番目の質問をここでもかよ!と思いつつ「No!No!No!No!」と返しました。他にも問診票にあった質問、「同性愛者?」とか「最近、不特定多数と性行為した?」とか、個室での羞恥プレイ的な質問が続き、ここでも血圧測定もあり、血圧上昇! 「白大衣高血壓!」と伝えつつ、なんとかやりきりました。
    ここでの血液検査は薬指の指先にチクッとし挿して終了でした。
    「あんたの番号はこれだから、もし告白したいことがあったらここに電話してね」というのもありました。
  4. 採血
    今度は番号ではなく、(中国語読みの)フルネームで呼ばれました。行ってみると、「どっちの腕でやる?」でした。
    再び待ちになり、またフルネームを呼ばれました。行ってみると、「請問你的姓名是?」と聞かれました。「あんたが今呼んだんじゃんよ!」と思いつつ、「我叫〇〇」と返しました。
    その後は「まず消毒するからね」「ちょっとチクッとするよ」、終わった後は「今日はいっぱい水飲んでね」「ガーゼは30分後に取ってね」「終わったらクッキー食べて10分休憩してからバスを出てね」といった流れで、本当に日本での献血と同じような会話でした。

上記の1に到達するまでにかなりの待ちがありました。私が日本人であることを知ったスタッフさんたちや列の前後の人たちは、ときどき日本語での気遣いもしていただき、本当に助かりました。

マクロファージさんがいた!!

 

帰国後、血液検査の結果がメールで届き、台湾の献血のWebサイトへの登録もできました。


これで引き続き、継続的な台湾での献血ができるようになりました。
もっとちゃんと会話もできるようになっておきたいと思います。

台湾・高雄でライド型VRコンテンツ体験!


先日、台湾の高雄でライド型VR体験をしてきました。

高雄というと、高雄メトロの萌キャラ「高捷少女(たかめ少女)」を筆頭に、「發大財(ふぁーだーつぁい)」という流行語の変なおじさんだとか、その一代前の陳菊(ちんきく)というおばさんもなかなかな方ですし、キツネコンというVTuberなんかもいたり、キャラクター的にも面白い方々がいっぱい出没する地域ですね。そうそう、2019年6月にはフニーも高雄の観光大使をしていました。

日本では東京のお台場(意外に私の家から近い)でも体験できるのですが、行ったことがありませんでした。
この記事を書きながら知ったこととなりますが、私が今回行った、BROGENT(ブロージェント)という高雄が本社の会社が、世界の体感型シネマをリードしていて、お台場のHexaRide(ヘキサライド)もBROGENTの設備を使っていて、そのコンテンツとして日本のアニメが上映されていたりするようです。

「いきなり台湾でそんな体験しようと持っても、現地の言葉喋れないし。。。」と思う方もいるかと思いますが、申し込み等は簡単です。
kkdayで予約しておけばよいのです。

ここから申し込みできます。
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【台湾・高雄】i-Ride 体験センター 体験型アトラクションチケット
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実際に向かうべき場所はここです。ポイントされている場所が受付のある場所です。

Googleマップとかタクシーのアプリとかを使えば行けるでしょうけれど、入口から実際の受付場所に行くまでがよくわからないと思いますので、ここから写真で説明します。

まず正門がここです。どんどん建物がある方向に入って行ってしまいましょう。

建物まで行くと受付までの矢印が見えてきますので、その矢印に従って進んで行きましょう。
突き当りを右折するとこんな感じで受付の場所です。
私は朝イチ(09:30~)の予約をしていたので、早目に到着していて、09:10くらいからシャッターが開き始めました。

受付の人にkkdayの申し込みの紙を見せて、上映時間まで待っていればOK。
スタッフの中には日本語が話せる女性もいました。
今回の私は「攻殻機動隊GHOST CHASER」を予約をしていたのですが、他のお客さんがいなかったからか、「中国語と日本語、どっちがいいですか?」と聞かれたので、日本語での上映をしていただきました。



体験しないとわからないことですが、真っ暗になって、本当に映画の世界に没入できる仕組みでした。

次に高雄に行く機会にも別コンテンツを観たいです。お台場でも観たいと思いました。

なお、高雄でなくても、台北でも同じような設備が101の近くにあってVR体験できるようです。
【台湾・台北】i-Ride TAIPEIで空の旅を!体験型アトラクションチケット

高雄で体験したい場合はこちら。
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