香港のオクトパスの残金確認方法。

香港の電子マネー「オクトパス(八達通)」。これは日本でSuicaが実現される前の1997年9月に開始されたソニーが開発したFelicaカードになります。つまり、もう20年以上運用されている電子マネーとなりますね。
香港に行く人にとってはマストアイテムになりますが、香港を経由してマカオに行く人にとってもマストアイテムになります(マカオが最終目的地である方はマカオパスもマストアイテムです)。
なぜかというと、現地でちょっとした買い物をするとき、小銭(硬貨)を使ったりお釣りでもらったりするときに、現地の感覚がないとレジとかで時間がかかってしまったり、帰国後に日本円に両替できなかったり、いろいろと面倒なことが多いからです。たとえば、香港空港からマカオ行きのフェリー乗り場にバスで向かうとき、オクトパスを買っておけば小銭なくても安心して乗れます。ただし、基本的にマカオではオクトパスは使えません。別でマカオパスを調達すべきです。

オクトパスは香港空港に到着したら空港内で調達しましょう。
はじめて香港空港に到着したとき私はどこで売っているのか迷いましたが、エアポートエクスプレスという香港空港から香港駅までの電車のチケットを売っているコーナーがいたるところにありまして、そこでオクトパスも取り扱っていますので、150香港ドルで100香港ドルがチャージされたオクトパスを買いましょう。これだけでかなり便利になります。

実際に使い始めると、日本にいてもそうですけれど、「この電子マネー、いくら入っているんだっけ?」と、知りたくなることありますよね。実はちゃんと残金あるのに多めにチャージし過ぎてしまうようなことも避けたいでしょうし、残金不足で改札が通れなくなったり、レジで残金が足りなくて買えなくなったときなど、恥ずかしい状況を避けたいがために。
そういうときはこのアプリを使いましょう。

Octopus Balance Reader
Octopus Balance Reader
開発者: studenttwok
金額: 無料

 

はじめての香港エクスプレス UO625/UO622

今回はじめてマカオに行くために、はじめて香港エクスプレスの飛行機に乗りましたので、そのメモをしておきます。
私は羽田~香港の往復をしました。利用したのはUO625とUO622です。

■行き
UO625は羽田空港を06:35には離陸する飛行機であるため、フツーの人はこれに間に合うように羽田空港で夜を明かす人もいるようですが、私の場合、03:50豊洲発のリムジンバスを利用することでかなり余裕をもって乗ることができました。事前にオンラインチェックインをしていて、預ける手荷物もなかったので、空港に着いたらサッサと荷物検査と出国審査を済ませ、かなりスピーディーに搭乗ゲートに向かうことができました。搭乗ゲートに向かう途中、放送で私の名前が呼ばれていたので、搭乗ゲートのカウンターの人にそのことを伝えたところそこでパスポートのチェックがされ、紙のチケットが発行されました。羽田空港ではスマホの画面を見せることで搭乗ゲートまでは行けますが、実際に飛行機に乗るときには紙のチケットで処理をするようですので、注意が必要です。
私は事前に1Aを座席指定していました。他の航空会社の場合、最前列の人の持ち込んだ荷物は頭上の荷物入れに収納することになるのですが、香港エクスプレスの場合、自席の下に自分の荷物をしまうというルールのようで、とてもラクでした。

なお、この日の実際のログは、

06:19 HND発 → 11:48 HKG着  飛行時間: 06:29

という、いつもよりも長時間の飛行となっていました。

一度、香港空港に着陸したと思いきや、急上昇して旋回するという、飛行訓練におけるタッチアンドゴー的なことが発生していました。
何が起きていたのかはさっばりわかりませんでした。

■帰り
UO622は18:15には香港空港を離陸する飛行機であるはずですが、使用機材の到着遅れのため、実際には19:30の離陸となってしまいました。この遅れの関係で羽田到着が00:04となってしまい、到着ロビーに出る頃にはモノレールも京急も終わってしまっていました。私の場合は、01:25に羽田空港発の豊洲行きのリムジンバスがあったのでよかったのですが、遅れを想定できなかった他の方は泣く泣くタクシーを使ったり、始発が走り出すまで羽田空港で過ごすなどのことをされていたのだと思います。
なお、香港空港では結果的にはスマホの画面を提示することで飛行機に乗ることはできましたが、そのためには搭乗ゲートのカウンターの人のチェックをしてもらっていないとダメみたいですのでご注意ください。

■まとめ
香港エクスプレスはセールが頻繁にあって安いですが、羽田~香港間での利用をする場合、遅延もよくあるようで、それに巻き込まれると意外な出費が発生してしまうこともありえます。そういったリスクも考慮し、なんとかなると思える人以外は利用は見送ったほうがよいかも知れません。あるいは、深夜発・早朝着の便にしたほうが多少はリスク低減できるかも。

 

‎香港エクスプレス
‎香港エクスプレス
開発者: HK Express
金額: 無料

HK Express
HK Express
開発者: HK Express
金額: 無料